紅花ふれあい基金は、県民福祉の増進に寄与することを目的とした基金です。
県・市町村をはじめ、民間企業や各種団体など多くの県民の皆様に参加いただき、
自主的・創造的な民間福祉活動の継続と、安定した運営を支えていきたいと考えています。
申込期間: 4月21日(金)~5月22日(月)
令和3年度助成事業より
くしびき防災マップ作成事業
鶴岡でも櫛引地域はこれまで災害がない地域として長年生活している事から災害への意識がほとんどありません。災害意識が低いことから「命の大切さ、このままではだめだ」との声があがり、中学生と一緒に防災リーフレットをつくろうとなりました。
しかし想いだけで作れるものでもないことから、紅花ふれあい基金を始め、いろいろな人から協力を受けながら意見等聞き取り調査を行いました。
庁舎の防災担当者、高齢者の方や障がい者の方はどんな事に不安を感じているのか、地域の区長さんはどんなふうに地域を守ろうとしているのかを話し合いました。
当初一緒に活動した 3 年生が引退、コロナ感染予防のための休部などあり、思うように活動できず、3 月にようやく完成させることができました。
食器洗い乾燥機購入事業
現在、44 人の子ども達が一緒に生活をし、一緒に遊び、時にはケンカもありますが、教えあい、助け合いながら楽しく生活をしています。
長い時間、第二うめばち子どもの家で過ごす中で、おやつは成長期の子ども達を支える大事なエネルギー源です。市販のおやつだけでなく、夏にはそうめん、冬にはおしるこ等、季節感があり、腹持ちのするおやつを出しています。
今回、食器洗い乾燥機を購入させていただき、今までおやつ後に食器洗いにかかりきりになっていた時間を保育に充てられるようになり、子ども達を安全に見守る事が出来るようになりました。
また、コロナ禍の中、高温で食器を洗浄することで殺菌が出来、衛生面でも安心して食器を使用できるようになりました。ありがとうございました。
フリースクール図書室の整備事業
当法人の運営するフリースクールにおいて、子ども達が主に活動する教室はオープンスペース(40 畳程度)のみで、そのような環境に苦手意識を持っている子どももおり、本事業で使用していない浴室部分を改築し、子ども達がより安心して過ごすことの出来る図書室( 畳6畳ほどの広さ ) を新たに確保しました。
この図書室は、オンライン学習ができる環境もあり、また空間を楽しめるようハンモックチェアーも2台設置しました。
オープンスペースとは違うこの空間は、読書やオンライン学
習はもちろん、子ども達が疲れた時に休める場所としても機能しています。
本助成により不登校生徒の様々なニーズに対応できる場所を整備することが出来きました。
助成金交付申込書等の申込書類は、本基金へ直接ご提出いただくのではなく、
県庁や各総合支庁 の担当課、市役所・役場の担当課に提出していただくことになります。
本基金の助成金は、原則、助成対象事業終了後、「実績報告書」「収支決算書」「領収書」等を提出いただいてから交付する「後払い」となります。
事業を実施する上で、手持ち金の不足等で助成金の「前払い」が必要な場合は、事前にご相談ください。
対象となる経費や助成額は、助成区分ごとに異なります。
5つの助成区分、それぞれにその詳細をご確認ください。
法人名 | 公益財団法人 山形県総合社会福祉基金 (通称:紅花ふれあい基金) |
設立の目的 | 民間社会福祉事業の振興について必要な支援を行い、もって県民福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。 |
設立年月日 | 昭和56年9月9日(平成23年4月1日「公益財団法人」へ移行) |
代表者 | 理事長 玉木 康雄 |
住 所 | 〒990-0021 山形市小白川町二丁目 3 番 31 号 社会福祉法人 山形県社会福祉協議会内 |
電話番号 | 023-664-0700 |